認証・表彰ラピュタロボティクス(東京都江東区)は18日、令和5年度知財功労賞で「特許庁長官表彰」を受賞したことを発表した。知財功労賞は、経済産業省特許庁が毎年行っている表彰制度で、知的財産権制度の発展・普及・啓発に貢献した個人や企業を対象にしている。本年度は、経済産業大臣表彰に個人1人、企業など7者、特許庁長官表彰に個人3人、企業など14者が受賞した。
代表取締役CEOのモーハナラージャー・ガジャン氏は、「ロボットを便利で身近に」というビジョンのもと、ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」の開発やソリューションの提供を行い、質と守りを重視した知財戦略を採用していることを強調した。
さらに同社は、群制御技術で特許の権利化を重点的に進め、第三者による侵害が検出可能な技術の特許出願を積極的に行い、LOTネットワークに参加することでパテントトロール対策を講じている。また、第三者による侵害が検出できない技術については、ノウハウとして秘匿し、社内で情報管理を徹底しており、今後も知的財産を中心とした開発に取り組み、社会課題の解決に貢献していく方針だ。
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