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次世代燃料船の停泊・荷役で危険物基準を改正

2026年1月7日 (水)

行政・団体海上保安庁交通部航行安全課は6日、「危険物積載船舶の停泊場所指定及び危険物荷役許可の基準」の一部改正案を公表した。脱炭素化の進展を背景に、今後導入が見込まれるアンモニア燃料船や関連するバンカー船への対応を制度面で整備するのが狙いで、施行は2月中旬から下旬を予定する。

改正の柱は3つ。第1に、アンモニアバンカー船が一般岸壁に停泊する場合の基準を新設する。立ち入り禁止区域の設定や照明設備、ガス検知器、消防・防災設備などの安全対策を講じ、港長の承認を得た場合には、従来の数量制限を超える停泊を認める。

第2に、アンモニアバンカー船が燃料供給を行う際、事前に安全管理体制や荷役計画を示すことで、荷役許容量を超えた燃料供給を可能とする仕組みを明確化した。第3に、同様の考え方をメタノールバンカー船にも適用し、一般岸壁での燃料供給について条件付きで規制を緩和する。

改正により、安全性を確保しつつ次世代燃料の社会実装を後押しする枠組みを整える。港湾や燃料供給を担う事業者には、より高度な安全管理と運用体制が求められることになる。

なお、同改正案については2月5日までパブリックコメントを募集している。

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