
▲日立ハイテク笠戸地区新製造棟の完成イメージ(出所:日立ハイテク)
拠点・施設日立ハイテク(東京都港区)は18日、半導体製造装置事業でのエッチング装置の生産能力増強のため、山口県下松市の笠戸地区に新製造棟を建設し、2025年度から生産を開始すると発表した。
新製造棟では、デジタル化と自動化により生産能力を2倍にし、拡大する半導体製造装置の需要に対応する。また、日立ハイテクは2027年度までに全事業所でカーボンニュートラル達成を目標に掲げており、新製造棟でもカーボンニュートラルを達成することで、脱炭素社会の実現を目指す。
デジタル社会の進展に伴い、半導体関連市場は今後も成長が予想されるため、新製造棟では、デジタル化や自動化を推進し、生産能力を2倍にするとともに、再生可能エネルギーの導入や太陽光発電システムの採用により、カーボンニュートラル達成を目指す狙いだ。
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