日立ハイテクノロジーズ、グループ会社を再編

産業・一般日立ハイテクノロジーズは24日、100％子会社の日立ハイテクトレーディング、日立ハイテクソリューションズを統合し、合併後の社名を日立ハイテクソリューションズにすると発表した。存続会社は日立ハイテクトレーディング。

日立ハイテクトレーディングは、工業計測、制御用計装、工場自動化システム、コンピュータ応用総合自動化システムの企画設計、エンジニアリング、ソフトウェアの開発、販売を、現日立ハイテクソリューションズは、電子計算機、情報処理機器、分析計測機器にかかわるソフトウェアの開発、販売を主力事業としている。

4月1日付で両社を統合し、新社名を「日立ハイテクソリューションズ」として発足することにより、日立ハイテクトレーディングの持つハード（計装事業・装置事業）と現日立ハイテクソリューションズのソフト開発力を融合し、新たなソリューションビジネスを展開する狙い。

また、この合併と同日付で、日立ハイテクトレーディングの電子デバイス事業を分社化し、日立ハイテクマテリアルズに統合する吸収分割を行う。