佐川、宮城県気仙沼市と包括連携協定を締結｜短報

国内佐川急便（京都市南区）18日は、宮城県気仙沼市と「包括連携協定」を締結したと発表した。締結式は4月17日に気仙沼市役所で行われた。この協定は、市民サービスの向上や地域の活性化を目的に締結されたものだ。

▲左から佐川急便南東北支店 小平英昭支店長、気仙沼市 菅原茂市長（出所：SGホールディングス）

佐川急便は、物流を担う社会インフラの一翼を担う企業として、リソースやノウハウを活用し、地域経済の活性化や持続可能な社会の実現に積極的に取り組んでいる。その一環として、「SAGAWAタウンサポート」という官民一体の取り組みで、手ぶら観光や貨客混載事業などを通じて、利便性を向上させ、交通インフラの維持や物流の効率化、環境負荷の低減に効果をもたらすなど、地域の発展に貢献している。また、子どもや高齢者の見守り活動や災害時の物資輸送支援など、地域の安全・安心に資する活動も行っている。

今回の協定締結を契機に、佐川急便は、双方のリソースやノウハウを有効に活用し、協働することで、多なサービスの創出や持続可能な暮らしやすいまちづくりと地域活性化を目指し、社会的課題の解決・改善に取り組んでいくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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