ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

再配達防止へ、スマート置き配の対象住宅が拡大

2023年4月27日 (木)

サービス・商品オートロック付きマンションに対応した置き配サービス「スマート置き配」を提供するライナフ(東京都文京区)は27日、不動産事業を手がけるクリアル(台東区)が運用するオートロック付き賃貸住宅において、スマート置き配の導入を決定したと発表した。再配達による人的労力の削減、配送時のCO2削減に寄与する。

対象住宅の入居者がインターネットで買い物をした際に「置き配」を選択すると、事前に認証された配達員にエントランスの解除権限が専用端末を通して付与される。配達員によって注文者の指定場所に荷物が置かれ、入居者は施錠したまま荷物の受け取ることができるほか、不在時やオンラインで仕事をしてる場合でも荷物の受け取りが可能になる。

エントランスの解錠履歴はすべて記録されるため、オートロックのセキュリティーは維持しつつ、宅配ボックスを設置するスペースの確保や故障などの管理負担をなくす。

▲ライナフのスマート置き配の仕組み(クリックして拡大、出所:ライナフ)

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com