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フォロフライ、商用EVトラックを初納入

2023年5月19日 (金)

サービス・商品EV(電気自動車)メーカーのフォロフライ(京都市左京区)は18日、タカラスタンダードと専属契約を結び、同社の関東各県への配送を担うスタンダード運輸(神奈川県海老名市)にフォロフライの国内初1トンクラスEVトラック「F1トラック」を納入したと発表した。すでにスタンダード運輸の輸送事業部で、同車両での営業運行を開始している。

▲左 フォロフライ F1 TRUCK、右 スタンダード運輸納車車両(出所:フォロフライ)

工場を持たないフォロフライは、国内では商品開発や設計に特化し、海外に生産を外部委託する水平分業スタイルを取っており、創業10か月目で商用EVシリーズの2車種目となるEVトラックを発表。フラットベッドやカーゴボディーなど、荷台部分の汎用性が高く、カスタマイズして冷凍冷蔵車にすることが可能で、生鮮食品の配送・引っ越し・農作業などに寄与する。今回のEVトラックの初納車を皮切りに、全国に展開する商用EVの実運用促進に取り組む。

フォロフライは2021年、国内自動車メーカー初となる国外生産(ファブレス生産)による1トンクラスの宅配用EVトラック「F1バン」のナンバーを取得し、販売を開始。さらに、22年6月にはセカンドモデルとなる、平ボディータイプのF1トラックを発表し、1トンクラス貨物EVとして国内初の緑ナンバーを取得した経緯がある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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