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阪急阪神エクス、「タイガースも応援」のバングラ発新サービス

2010年10月18日 (月)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは18日、今月末からバングラデシュ発の航空・海上輸送の新サービス「ベンガルタイガース・サービス」を開始すると発表した。

 

同社の説明によるとベンガルタイガース・サービスは、「バングラデシュでの最大の物流リスク”ダメージ”を軽減すると同時にCSR活動の一環として絶命の危機に瀕する同国の国獣、ベンガルトラの保護に貢献する」新しいサービス。

 

バングラデシュではCFS・貨物上屋などの公共的なファシリティが未整備で、水濡れや潰れなど貨物ダメージ発生リスクと隣り合わせになっていることから、現地での国内輸送工程、混載仕立てを阪急阪神エクスプレス代理店の自社倉庫・車両・スタッフが、防水・ダメージ対策を施して一貫管理する。

 

また、サービス名称にちなみ、同社からNPO法人トラ・ゾウ保護基金(JTEF)へ1出荷あたり海上・航空ともに5米ドルを寄付する。こうしたベンガルトラの保護に貢献する取組みについては「グループ企業である阪神タイガースも応援している」「バングラデシュ発の国際輸送とベンガルトラが安心して生息できる環境づくりに貢献する」などと説明している。