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大和物流、大和市に神奈川県5か所目の拠点開設

2023年6月5日 (月)

拠点・施設大和物流(大阪市西区)は1日、神奈川県大和市に「中央林間物流センター」を開設したと発表した。同県内で5か所目の物流拠点。住友商事ブランドのマルチテナント型物流施設「SOSiLA(ソシラ)中央林間」の一部を賃借した。

▲SOSiLA中央林間(出所:大和物流)

同センターは延床面積1万7804平方メートル。かご台車に適した高床式で、トラックバースは無柱ながら14.5メートルのスパンを確保し、10トントラック31台が接車可能だ。ドックレベラーの設置で海上コンテナにも対応している。

(クリックで拡大)

立地は国道16号線、同246号線に近接しており、都心部や横浜市内などの市街地への配送拠点に適している。東名高速道路・横浜町田インターチェンジ(IC)から5キロ、圏央道・圏央厚木ICから6キロと、広域配送拠点としてのポテンシャルも持つ。

同社は従来、同県内では物流センター4か所で主に建築・建材物流を展開してきたが、東名高速道路を中心とする慢性的な交通渋滞による輸配送効率の悪さが課題となっていた。配送距離の短縮など輸配送システムの再構築を図り、県内で5か所目となる同センターの開設に至った。

同センターでは主に日用品や衣料品、飲料、常温食品などを扱い、在庫管理や流通加工、輸配送などを行う。消費地近郊の立地優位性を生かし幅広い業種、業態の物流課題に対応する。

「大和物流 中央林間物流センター」概要

所在地:神奈川県大和市中央林間西3-7-1「SOSiLA中央林間」5階
運用面積:1万7804平方メートル
構造:地上5階建て、SRC造、制振構造、高床式バース、床荷重1.5トン/m2
設備:ドックレベラー4基
アクセス:東名高速道路・横浜町田ICから5キロ、綾瀬スマートICから6キロ、圏央道・圏央厚木ICから6キロ、小田急線/東急田園都市線・中央林間駅から1.3キロ

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LOGISTICS TODAY編集部
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