ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ACSL、WCO-UPU会議で自社ドローン披露

2023年6月15日 (木)

イベントドローン開発のACSL(東京都江戸川区)は15日、東京都にて開催された「WCO(世界税関機構)-UPU(万国郵便連合) Global Conference(グローバル・カンファレンス)」において日本初のレベル4飛行(有人地帯での補助者なし目視外飛行)を成功させた自社開発ドローン、および日本郵便と開発中の新たな物流専用ドローンを紹介した。

▲(右)UPU事務局長 目時 政彦氏 、(左)ACSL代表取締役CEO 鷲谷 聡之氏(出所:ACSL)

各国の税関制度の調和・統一及び国際協力の推進により、国際貿易の発展に貢献することを目的として設立された国際機関、WCOと、192カ国の加盟国を持ち、郵便業務の効果的運営によって諸国民の通信連絡を増進し、文化、社会及び経済の分野における国際協力に寄与することを目的とする国連専門機関、UPUの両機関は、今月6日から8日にかけてカンファレンスを開催、両機関の協力協定の強化を目的として世界各国の関係者が集まった。

同社は、今回のWCOおよびUPUの関係者が一堂に会する同カンファレンスにおいてドローンを展示し、30カ国以上の関係者に、郵便・物流サービスへのドローンの活用について紹介。実用化の目途や飛行距離などのスペックなど、大きな関心を集めたといい、今後もUPUにおける活動を通して、共通で抱える課題であるラストワンマイル配送へのドローンの活用など、技術や経験を活かして課題解決への貢献を目指すとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com