UPS、災害時のドローン活用研究に参加

調査・データ米UPSは、災害時の人道支援活動へのドローン利用を研究する国際プロジェクトに参加したと発表した。

この研究は、ドローンの利用や方針に関する重要事項の決定に有益な情報を提供することを目的として開始されたもので、米国赤十字社、UPSを含む複数の企業が参加し、ドローンの応用を専門とするメジャー社が調整役を務める。

研究の成果は、ワシントンDCで開催されたイベントで、地域・州・連邦政府レベルの緊急事態管理機関、米国連邦議会と行政府の関係者に報告された。

UPSは配達が困難な場所へのドローンを活用した物資輸送の想定シナリオ、こうした利用方法の実地配備が可能となる条件、規制関係、安全手順の評価を行った。