サービス・商品スカイウィングス(東京都新宿区)は27日、米国で今月開催されたドローン物流国際会議に招かれて世界のドローン市場の流れと日本におけるドローンの取り組みをスピーチしたと発表した。
アジアから唯一、同社が招かれたこの「The Platform for Unmanned Cargo Aircraft(PUCA)国際会議」には米国政府機関、ボーイング、エアバス、フェデックス、USカーゴなども参加し、物流へのドローン技術の応用に対する機体が高まっていることをうかがわせた。会議では米3DRの技術トップが退職し、新たに立ち上げたELROY AIR(エルロイ・エア)なども講演した。
講演したスカイウィングスCOOの入江裕史氏は、世界のドローン台数市場の予測を2025年まで発表し、ドローン市場が一般機、産業機、物流・人流と3つのステップを踏むことを説明。そのなかでより安全が求められ高度化していくと話した。
また日本は官民一体となったドローン技術の育成を目指しており、この取り組みの概要と、際立つ日本のドローン技術を紹介。参加各社から協力してドローン物流の実現に向けて取り組みたいとの意向が示されたという。