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日本郵船、ナイジェリア人を機関士に登用|短報

2023年6月23日 (金)

▲アイキンス・コフィ・オベング機関長(出所:日本郵船)

ロジスティクス日本郵船は23日、グループの船舶管理会社のエヌワイケイ・シップマネジメントが、ナイジェリア人のアイキンス・コフィ・オベング氏を、ナイジェリア・エルエヌジー(NLNG)と長期傭船契約する「LNG BORNO」の機関長として6月4日に登用したと発表した。

オベング氏は、2007年から日本郵船グループが運航するLNG船に機関士として乗務経験を積み、現在は、ナイジェリア人で初の機関長に就いている。

日本郵船では国籍を問わず質の高い船員育成を推進。その中で、ナイジェリア人の幹部配属化に向け、ナイジェリア船員の育成に取り組んでいる。今回のオベング氏の機関長就任は、優秀な船員のハイリスク船(タンカーやLNG船など、危険物を輸送する船)への幹部登用を促進してきた施策が結実したとしている。また、2月には初のナイジェリア人船長も誕生している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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