宅配専用アプリ｢TODOCU｣がカーリースと提携

産業・一般タカラコーポレーション（東京都板橋区）は27日、207（東京都目黒区）と業務提携契約を締結し、ビジネス用箱バン専門リース「箱バン.com」が、配送員向けアプリ「TODOCUサポーター」のカーリース機能として、配送員向けカーリースサービスの提供を開始したと発表した。同サービス「TODOCUサポーターのカーリースby箱バン.com」により、配送員は高品質な車両を業界最安水準でリースできるという。

「TODOCUサポーターのカーリースby箱バン.com」には、業界最安水準でのリースだけでなく、貨物軽自動車運送事業に必要な黒ナンバー取得の無料代行やドライバーニーズに合わせたカスタマイズプランの提案などの特徴がある。

▲労働時間に関するアンケート（出所：タカラコーポレーション）

同社独自の調査によると、配送員の52.4％が12時間以上の長時間労働、週に6日以上働いていることが明らかになり、「24年問題」への懸念が深刻化しているという。低価格なカーリースを提供することで、配送員はコスト負担を軽減しつつ配送車両を容易に調達できる。これにより配送員の収入が増加し、就労継続率の向上、また配送業務への進出を検討しているものの資金的な制約から挑戦できていない潜在的な人材の参入障壁を下げることで、人材不足解消の一助になるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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