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船井総研ロジ、荷主交渉支援サービスを強化

2023年6月30日 (金)

サービス・商品物流コンサルティングサービスを提供する船井総研ロジ(東京都千代田区)は30日、原価計算から収支シミュレーション、提案資料の作成代行まで交渉のサポートを行う「荷主交渉コンサルティング」のサービス内容を一新したと発表した。これによると、「交渉の取り組み手順」「原価計算と収支管理の方法」「不採算な荷主企業への断り方」などをサポートするという。

具体的には、荷主別や車両別に原価計算(1日・1時間・1運行・1キロ当たりなど)を行い、収支状況の明確化。現状の運行状況をベースに、運賃値上げや高速料金収受を行った場合、どれぐらい収支が改善するのかのシミュレーション。収支状況だけでなく、軽油価格・車両購入価格・高速料金・人件費などの内外部環境の動向を加味して交渉する、ことなどが含まれる。

(出所:船井総研ロジ、クリックで拡大)

同社によると、「2024年問題」を目前に控え物る物流業界においては、労働時間を削減してもドライバーの給与・雇用を維持するには、運賃改定や条件改善など荷主企業との交渉が不可欠。原価計算のポイントと運賃値上げロジックを抑え、荷主交渉の成功率を高めるサポートをするため、新サービスの提供を開始した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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