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GLP ALFALINK流山、総延床93万平米で全棟竣工

2023年7月4日 (火)

拠点・施設日本GLPは4日、「GLP ALFALINK(アルファリンク)流山4」が満床での竣工を迎えたことを発表。これをもって、同社のALFALINKブランドの第2弾となる大型施設「GLP ALFALINK流山」全8棟が、総延床面積93万1200平方メートルのスケールで完成した。

▲「GLP ALFALINK 流山」鳥瞰(出所:日本GLP)

GLPアルファリンク流山4は、延床面積10万4421平方メートルの先進的物流施設。全棟の中でも特にウェルネスの増進に力を入れており、あたたかい食事を提供するレストランをはじめ、各階リフレッシュエリアや、バスケットやフットサルなどが楽しめるアリーナ、そしてアリーナから連続する屋上庭園を設けるなど、従業員の心身の健康およびパフォーマンスを向上させる環境の整備によって、カスタマー企業の雇用維持とビジネスの成長に貢献する。またアリーナでは定期的なイベントを開催する予定で、働く人同士や地域社会との繋がりが生まれることで、社会的な健康もサポートする。
同施設には西濃運輸が入居し、ターミナルと保管庫として利用。構内に配送拠点があるため、入居カスタマーの出荷・集荷の効率が大幅に向上するとともに環境負荷も軽減し、保管機能も生かした臨機応変なロジスティクスを提供できる。西濃運輸の他にもジャパネットホールディングス、全日本食品を含む合計8社の入居が決定している。

▲屋上庭園

GLPアルファリンク流山4の竣工に伴い、GLPアルファリンク流山は「創造連鎖する物流プラットフォーム」のコンセプトを掲げるアルファリンクブランド第2弾として全棟竣工となり、全施設内で事業を展開する企業は60社以上、全棟稼働時の総従業員数は6000人以上を予定する。都心から25キロ圏内に位置し、常磐自動車道「流山インターチェンジ」近接で国道16号線へのアクセスも容易な立地。「GLPアルファリンク4」のほか「同8」にもターミナル機能を有して荷物の出荷・集荷の効率化が図れるとともに、工場用途や研修施設、冷凍冷蔵倉庫、オフィスとして利用されている。また施設内の雇用をサポートする人材派遣会社も入居し、入居企業同士の共創による新規事業の創出も促進。施設と入居カスタマーと共同で地域共生活動や防災活動にも積極的に取り組む。
その他、環境面での各種認証獲得や、施設関係者以外の地域の人も利用できる施設専用アプリの提供など、最先端の設備やサービスを提供し、業界に先駆けたビジネス共創と地域共生の取り組みを促進することで、物流施設の進化、物流業界の認知そして地位向上への貢献を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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