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GLP流山プロジェクト4棟目着工、ALFALINK第2弾に

2020年2月25日 (火)

▲「GLPアルファリンク流山8」の竣工イメージ

拠点・施設日本GLPは25日、千葉県流山市で開発中の「GLP流山プロジェクト」(総延床面積90万平方メートル)を、同社の大規模多機能開発シリーズ第2弾となる「GLPアルファリンク流山」として展開していくことを発表した。きょう着工したプロジェクトの4棟目「GLPアルファリンク流山8」(15.5万平方メートル)が竣工する21年9月からプロジェクト全体の呼称を変更する。

▲「フェスティバルパーク」

「アルファリンク」シリーズは、物流の見せる化、地域共生、環境配慮、BCP(事業継続性)、サプライチェーンの統合、自動化設備・人材シェアサービスの提供、施設内サービスの充実――といった複合的な要素を盛り込んだ大規模施設開発のことで、「GLPアルファリンク流山8」ではイベント開催可能な「フェスティバルパーク」や短期・季節商材向けの「シェアリング倉庫エリア」を新たに設置。1日単位で賃貸できる仕組みを構築することで季節波動による短期賃借の需要に対応する。

また、第1弾の「GLPアルファリンク相模原」ではテナントのギオン向けに冷凍冷蔵設備を導入することが決まっているが、「-流山」ではあらかじめ冷凍冷蔵設備と工場用途向け設備を導入し、幅広い機能をもった倉庫スペースを提供。入居企業のサプライチェーン統合にかかる初期費用を抑えることで、長期かつ大規模な利用につなげる。

▲プロジェクトの全体図

シリーズ第2弾となる『GLPアルファリンク流山』では、多機能複数棟施設ならではの革新的な物流ソリューションや新たな価値を提供していく。すでに稼働している3棟の施設開発・運営で培ったノウハウを生かしながら、今回の4棟目および今後の開発に取り組んでいく。日本GLPの帖佐義之社長

▲施設の概要(出所:日本GLP)