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横浜港の本牧ふ頭・南本牧ふ頭でヒアリ確認

2023年8月2日 (水)

▲横浜港本牧ふ頭で確認されたヒアリ(出所:環境省)

国内環境省は1日、横浜港南本牧ふ頭と本牧ふ頭でそれぞれ7月27日と同28日に確認されたアリが、特定外来生物のヒアリと判明したと発表した。

同省が毎年実施している定期港湾調査で確認されたもので、南本牧ふ頭で50個体、本牧ふ頭で80個体が確認された。確認場所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置して対処した。

ヒアリやアカカミアリなど、コンテナなどの開封時にヒアリ類と疑わしいアリを発見した場合、どの箇所にどの程度生きたアリがいるかなどによって対応を変える必要がある。アリが少数しかおらず、密閉されたコンテナや積み荷内で逃げ出すおそれがない場合、市販のスプレー式殺虫剤などでその場で駆除する。多数のアリの集団がいる場合は、コンテナなどの扉を閉めて逃げ出さないよう静置し、可能であれば強粘着の布ガムテープなどでコンテナに目張りする。いずれの場合も同省の地方環境事務所などへ速やかな連絡を呼びかけている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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