郵船ロジ、ベトナム農大で食品物流の知見伝える

▲講義に出席した学生などによる集合写真（出所：郵船ロジスティクス）

環境・CSR郵船ロジスティクスは2日、「日・ASEAN食産業人材育成官民共同プロジェクト」の一環として、ベトナム国立農業大学で、「ロジスティクスとサプライチェーン」をテーマに講義を実施したと発表した。

同社によると、オンライン受講と合わせて200人以上の学生と教職員向けに国際輸送の現状、鮮度保持輸送技術および食品・農水産物のサプライチェーンについて2時間の講義を行った。また、ASEAN（東南アジア諸国連合）で倉庫・運送事業者が低温保管などを行うにあたり考慮すべき事項が盛り込まれている規格「JSA-S1004：2020」を取得する意義などを説いた。

郵船ロジスティクスは2018年から同プロジェクトへ講師派遣を行っており、新型コロナウイルスの影響により、今回は20年に行ったインドネシアでのセミナー以来、3年ぶりの対面講義となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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