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日清製粉ウェルナ、包装見直しでパレ積載効率向上

2023年8月4日 (金)

フード日清製粉グループで乾麺や冷凍食品メーカーの日清製粉ウェルナ(東京都千代田区)は、冷凍食品などの包装をパレットに効率的に積載できるサイズに見直し、パレット積載効率を1.5倍に向上させる取り組みを開始する。

一皿タイプの冷凍パスタなど、製品の内容量は変えず、100品以上のダブルピロー包装全製品の包装と段ボールのサイズを見直す。これにより、標準的なサイズの11型パレット(1100ミリ×1100ミリ)に、従来は段ボール32ケースしか載らなかったところを48ケース載せることが可能となる。同社は拠点間物流のトラックへの積み込みをパレット積みにすることで配送効率を向上させる。

(出所:日清製粉グループ、クリックで拡大)

包装の見直しにより外装包材の厚さを0.01ミリ薄く設計しており、プラスチック使用量を13%減少させるなど、環境負担の低減にも寄与。段ボールはサイズを11%縮小させたことで、1枚当たりの重量を7%削減する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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