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レンゴー、重包装事業拡大へ樽谷包装産業を傘下に

2019年8月8日 (木)

M&Aレンゴー(大阪市北区)は7日、傘下の日本マタイ(東京都台東区)とともに兵庫県尼崎市を拠点にクラフト紙袋、木製パレットの製造を手がける樽谷包装産業の株式70%を取得し、子会社化したと発表した。樽谷包装産業の株式はレンゴーが50%、日本マタイが20%をそれぞれ取得した。

樽谷包装産業は自社でクラフト紙袋、木製パレットの製造、フレキシブルコンテナ、プラスチックパレットなど包装資材の仕入・販売を行い、子会社のタルタニパックが兵庫県加古川市の生産拠点で段ボールを製造している。

レンゴーが樽谷包装産業を買収することで、同社グループで「重包装」事業の中心となっている日本マタイとの連携を強化し、同事業の拡大を狙う。樽谷包装産業の売上高(2018年9月期)は41億4000万円、従業員数は134人。