ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

雪印、プラスチック海洋ごみ配合のパレット導入

2023年8月7日 (月)

▲導入パレットのイメージ(出所:雪印メグミルク)

環境・CSR雪印メグミルクは7日、海洋生物の生態系や漁業などに悪影響を及ぼす海洋プラスチックごみを、一部配合して作られたプラスチックパレットを導入したと発表した。

パレットはリサイクル材を含む原料に加え、海岸から50キロ以内の内陸部に放置され、海へ流出するおそれのあるプラスチックごみを指すオーシャン・バウンド・プラスチックを素材の一部に使用する。同社では従来、破損・老朽化したパレットやクレートなどの資材をリサイクルしたプラスチックパレットを使用してきたが、海洋プラスチックを配合したパレットの導入でさらなる資源循環のサイクルを確立する。

純正プラスチックのパレットと比較した場合、CO2を1000枚あたり18.8トン削減する。1枚あたりの重量は23.5キロ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com