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濃飛倉庫運輸、海洋プラごみ配合パレットを採用

2023年11月15日 (水)

▲循環スキームのイメージ(クリックで拡大、出所:濃飛倉庫運輸)

環境・CSR総合物流企業の濃飛倉庫運輸(岐阜市)は14日、海洋プラスチックごみ(オーシャン・バウンド・プラスチック=OBP)を配合したプラスチックパレットを採用したと発表した。

OBPは海岸から50キロ以内の内陸部にあり、海に流れ出る可能性のある廃棄物のことで、焼却による大気汚染、流出による海洋汚染を引き起こすほか、生態系にも害を与える可能性がある。同社は年間800万トンが海に流出するといわれるプラスチックごみをパレット原料とすることで、循環型社会の構築に寄与する。

このパレットはユーピーアールが販売している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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