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日本郵船、船舶管理ライトシップとデータ連携

2023年8月17日 (木)

ロジスティクス日本郵船、RightShip(ライトシップ)、Solverminds(ソルバーマインズ)の3社は16日、日本郵船グループの船舶管理業務の共通プラットフォームで「NiBiKi」(ニビキ)と「RightShip Platform」(ライトシッププラットフォーム)の一部データを連携する新システムを開発したと発表した。これにより、船主・船舶管理者とライトシップとの間で、ポートステートコントロール(PSC)検査結果に関するデータ共有において業務効率化を見込む。

▲3社合同ミーティングでの集合写真(出所:日本郵船)

今回の連携はRIGHTSTOREの新サービス「Port State Control(PSC) Submission API」の第一号で、海運業界全体での業務効率化の先駆けとなるもの。今後も同様のサービスを展開し、業界全体の効率向上を図る。

ライトシップは、船舶のスコアリングを行う企業であり、PSC検査や船齢、旗国などの情報を基に船舶を評価。船主や用船者にとって重要な情報を提供している。これまでデータ共有には手作業が必要だったが、新システムによって効率化が向上し、船主・船舶管理者がPSC検査データを迅速に提出できるようになる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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