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川崎汽船、船舶管理の品質向上で印企業と協業

2024年1月10日 (水)

拠点・施設川崎汽船は10日、同社グループの船舶管理会社であるK MARINE SHIP MANAGEMENT(KMSM)が、2023年11月にソルバーマインズ(インド)とKMSMの船舶管理業務プラットフォーム「KONeCT」をベースとする、新検船プログラム「SIRE2.0」対応の専用管理モジュールを開発したと発表した。

同モジュールは、船舶検査報告プログラムSIRE2.0の検船プロセスに準拠して構築され、SIRE2.0の新基準であるCVIQ(検船の際に使用される質問事項)の各項目が組み込まれており、検査準備から検査終了後のレポートまでを包括的に管理できる。これにより、各船舶の安全や点検、整備などの業務品質の向上と作業効率化が可能になる。

KONeCTは、ソルバーマインズがKMSM用にカスタマイズしたデジタル船舶管理プラットフォームで、検船情報などの船舶管理のデータを一元管理できる。「安全管理システム」、「安全・品質管理」、「検船管理」、「計画保守」、「調達」、「トレーニング」などの機能が含まれており、ビッグデータの有効活用やプロセス最適化などに寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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