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スーパー平和堂、新デリカセンターが彦根市で稼働

2023年9月6日 (水)

▲平和堂多賀デリカセンター(出所:平和堂)

フード滋賀県を中心に近畿や北陸、東海地方でスーパーマーケットを展開する平和堂は6日、同県彦根市の旧デリカセンターを建て替え、新たに「平和堂多賀デリカセンター」として開設したと発表した。5月31日に稼働を開始した。

新センター建屋は2階建ての鉄骨造、延床面積1万6391平方メートルで、うちデリカセンターは1万1732平方メートル。近隣9県の「平和堂」154店舗と京都府の「エール」2店舗に向け、米飯や総菜、ベーカリー、野菜、フルーツを供給する。旧センターと比較して延床面積は2.3倍の規模で、2024年の生産数量は19年比の2倍、10年後の33年には2.4倍となる計画だ。

デリカセンターの省人化に向けた新しい試みとして、コンテナを自動搬送するAGV(無人搬送車)を採用。AGVが運んだコンテナは、そのまま連動してコンベヤーで値付けエリアまで運ばれる仕組みとなっている。また、高温になる加熱室は外気を循環させて温度上昇を抑え、盛り付け室には寒さを感じない空調を採用するなど、従業員の負担を軽減する仕様とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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