配送情報を自動英訳、エニーロジがChatGPTと連携

サービス・商品AnyMind Group（エニーマインドグループ）は27日、同社が提供する海外配送自動化プラットフォーム「AnyLogi」（エニーロジ）がChatGPTとAPI連携し、海外向け配送の際の配送先住所や名前などの配送先情報を、英語に自動翻訳する機能の提供開始を発表した。

このサービスでは、全言語で表記された配送先情報を英語に自動翻訳し、送り状やインボイスに反映できるため、翻訳工数を削減できる。

住所形式は国や地域ごとに異なるため、一般的な翻訳サービスで直訳すると誤った形式で翻訳される場合があるが、同機能では、住所内の「州」「市町村名」を正しく判別し、正確な翻訳情報を配送会社へ送ることが可能。また、日本の地名特有の「一戸」（いちのへ）など特殊な読みをする地名は、一般の翻訳サービスでは「one household」と誤訳されてしまうが、「Ichinohe」と地名を認識した上で翻訳する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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