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太陽工業、膜構造の保管用テント倉庫建設

2023年10月12日 (木)

国内型膜面構造物を展開する太陽工業(東京都世田谷区)は12日、特殊化学品メーカーのランクセス(東京都千代田区)から請け負っていた愛知県豊橋市の倉庫・品質管理ラボ棟の設計施工が完工し、10月4日に同施設でオープニングセレモニーを開催したと発表した。

▲太陽工業が建設したテント倉庫の外観(出所:太陽工業)

施設内に完成した保管用テント倉庫は、太陽工業独自の短工期化・低コスト化を可能にする建築工法「フレックスシステム」を採用しており、軽量な膜素材を屋根や壁に用いることで、支えとなる鉄骨量の削減が可能。さらに杭工事が不要であるため基礎工事の着工から1か月半で完工した。

膜素材は太陽光の透過率が高いため、日中は人工照明が不要でエネルギー消費を低減。今回採用した酸化チタン光触媒膜材は、75%以上の日射反射率を持ち、倉庫内の温度上昇を抑制するほか、防汚性能や耐久性にも優れている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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