
▲「つくばロジスティクスセンターII」(出所:大和物流)
拠点・施設大和物流は18日、大和ハウス工業が開発した茨城県つくば市の物流施設「DPLつくば谷田部」を全棟賃借し、新物流センター「つくばロジスティクスセンターII」を同日開設したと発表した。
同社は2017年にも同市で2万平方メートル近い「つくばロジスティクスセンター」を開設し、大和ハウスの調達物流業務を担う主要拠点として運営。首都圏へのアクセスの利便性が高く、コストも安価なつくばエリアに新たなセンターを開設することで物流ネットワークの強化を図る。
新センターは常磐自動車道・谷田部インターチェンジ(IC)から5.5キロ、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・つくば中央ICから7.5キロの距離にあり、都心向けの配送から首都圏全域をカバーする拠点として幅広く活用される。また、既存のつくばロジスティクスセンターとも近距離に位置しており、リソースの共有により、業務運営の効率化が図られる。

▲倉庫内部
1フロアは1万6500平方メートルと広大で、在庫保管型から通過型まで多様な運営に対応できる。両面トラックバースで最大72台の接車を可能とし、待機時間を短縮してトラックドライバーの労働環境改善に寄与する。バース予約システムの導入も計画されている。
施設の屋上には、将来的に太陽光発電設備を設置し、年間電力使用量の101万キロワット時を再生可能エネルギーで賄う予定。
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