スタロジ、花のサブスク物流効率化に参画

サービス・商品配送シェアリングサービス「スタロジ」を運営するスターフェスティバル（東京都港区）は24日、花のサブスクリプションサービス「ブルーミー」を運営するユーザーライク（東京都渋谷区）と連携し、仕分け業務の大幅削減や再配達撲滅などの物流効率化を実現する独自の物流網「ブルーミーロジ」の構築に参画すると発表した。

ブルーミーロジは、日本各地の出荷拠点「Flower Factory」（フラワーファクトリー）で製作したブーケを、スターフェスティバルを含む物流企業各社と連携して全国のブルーミー会員に配送するサービス。

各配送エリアを担当する物流企業に、出荷拠点から直送または集荷引き渡しすることで経由地点が減り、仕分け⼯数をカットした配送を実現する。また、各配達ドライバーの誤配送や未配達や持ち戻りを防止するため、ドライバーとリアルタイムで連携をする専用のカスタマーサポートを設置し、連携システムも強化した。

▲サービスのイメージ（出所：スターフェスティバル）

スターフェスティバルは、2018年からスタロジを開始し、中食配送のためにチャーターした軽貨物車両の未稼働時間や空きスペースを活用し、中食以外の荷物の配送サービスを行っている。ブルーミーロジのパートナーとして北海道から沖縄まで毎月10万件の花を配送し、顧客ニーズに対応したシステム構築やカスタマイズへの対応などのサービス展開を図る。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com