ユーザーライク、｢宛名ラベルレス配送｣実証｜短報

環境・CSR花のサブスクリプションサービス「ブルーミー」を運営するユーザーライク（東京都渋谷区）は25日、持続可能な物流実現に向けた取り組みを強化すると発表した。ブルーミーは、花をポスト投函で届ける再配達ゼロのサービスモデルを採用しており、ことし2月からは、配送先情報がなくても届く「宛名ラベルレス配送」の実証実験も開始している。

（クリックして拡大、出所：ユーザーライク）

24年4月からは、配達ドライバーの時間外労働の規制が強化されるため、配達ドライバーの人手不足や宅配荷物の遅配が起こると予測されている。国土交通省と経済産業省が「再配達削減PR月間」を設け、宅配事業者、EC事業者、通販事業者と連携して再配達削減に向けた広報活動を実施するなか、ユーザーライクは持続可能な物流の実現に向け、新たな取り組みを行うとしている。

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