鈴与HDがスカイマーク筆頭株主に、航空事業拡大か

M&Aスカイマークは7日、筆頭株主で投資会社のインテグラルが、保有しているスカイマーク株の一部を市場外相対取引により鈴与ホールディングス（HD、静岡市清水区）に売却したと発表した。これにより、鈴与HDがスカイマークの筆頭株主となる。

インテグラルは保有するスカイマーク株を70億円で鈴与HDに売却し、株主順位は第5位となった。鈴与が全体の13％を保有して筆頭株主となり、全日本空輸（ANA）は第2位。

鈴与HDは航空会社のフジドリームエアラインズ（FDA）を傘下に置き、グランドハンドリングやビジネスジェット事業も手がけるなど航空事業にも注力している。スカイマークは現在、国内23路線・12都市に就航し、1日当たり150 便を運航しており、今後は双方にメリットをもたらす事業連携を検討する。

▲鈴与グループの運営するビジネスジェット（出所：鈴与グループ）

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LOGISTICS TODAY編集部
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