
▲ボーイング737-800(出所:ENEOS)
荷主ENEOSは3日、スカイマークと日本における持続可能な航空燃料(SAF)の供給契約を締結し、供給を開始すると発表した。今回の契約は、スカイマークにとって初のSAF調達となり、同社が掲げる脱炭素目標達成への重要な一歩となる。
スカイマークは、2050年までにCO2排出量を実質ゼロにすることを目指しており、30年までに航空燃料の10%をSAFに置き換える計画を掲げている。一方、同社はエネルギーの安定供給とカーボンニュートラル社会の実現を両立するため、国産SAFの普及促進に取り組んでおり、原料調達から製造、販売に至る一貫体制の構築を進めている。
今回の供給により、航空業界全体のCO2排出削減が加速することが期待される。
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