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国際大手海運のAPモラー・マースク（デンマーク）は7日、オーストラリアに新施設を7つ開設し、同国でのオムニチャネル・フルフィルメント機能を強化すると発表した。今年初めに、すでに4施設を稼働させており、2024年第1四半期までに3施設が稼働する。
6施設はオムニチャネル施設で多種多様な顧客ニーズに対応するだけでなく、生産性向上の実現や、ソーラーパネル、スマート電力管理システム、再生可能エネルギーなどの利用により、持続可能な物流システムを実現させる。
同社は、シドニー、メルボルン、ブリスベンに5つのゲートウェイ港と自社倉庫サービスを有し、メルボルンの施設では先進的なAI（人工知能）技術を活用した倉庫自動化を導入し、急成長するeコマースや、アパレル、ビューティ、ヘルスケア、高級ファッション製品などの業界に物流ソリューションを提供している。
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