三菱自動車、新型軽商用車｢ミニキャブEV｣を発売

▲ミニキャブEV4シーター（出所：三菱自動車工業）

サービス・商品三菱自動車工業は24日、ワンボックスタイプの軽商用EV（電気自動車）、「ミニキャブEV」を全国の系列販売会社を通じて、12月21日から販売すると発表した。価格は税込みで2シーターが243万1000円、4シーターが248万6000円。

同車の一充電あたりの航続距離は、先代モデル比35％増の180キロで、AC200ボルト（15アンペア）での普通充電では7.5時間で満充電。急速充電の場合は42分で80％までの充電が可能だ。最大トルク195ニュートン・メートル（N・m）の新モーターの採用により力強い走りが可能で、先代モデルより高い静粛性も実現している。

安全機能としては、衝突被害軽減ブレーキシステムや車線逸脱警報システム、オートマチックハイビーム、誤発進抑制機能などの予防安全技術「三菱e-Assist」を採用。機能面では、電気を車両から取り出せるアクセサリーコンセント（AC100ボルト、最大1500ワット）をフロアコンソール背面に設定し、災害時などに消費電力の大きい電化製品の使用が可能だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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