フクシマガリレイ、冷凍受取ロッカーが省エネ大賞

認証・表彰フクシマガリレイは18日、省エネルギーセンターが主催する2023年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門において、受取用コールドロッカーが「省エネルギーセンター会長賞」を受賞したと発表した。同社は省エネ大賞を2018年から6年連続で受賞している。

同製品はネット販売や飲食店のテイクアウトに活用できる冷蔵・冷凍食品に対応した受取用コールドロッカーで、マイナス20度～15度に対応する。年間の消費電力量を5400キロワットアワーから2100キロワットアワーに約61％減少させた点が評価された。

他にも、インバーター圧縮機採用によってワイドレンジ仕様と省エネ化の同時実現、扉開口部の防露ヒーター通電率の制御方式の変更、本体の断熱厚みを増すことで熱侵入の抑制、制御部の防露ヒーターを不要にするための制御ユニットの改良などもポイントとなった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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