ロジスティクスSGホールディングス(SGH)グループは10日、グループのSGムービング(東京都江東区)と小型家電リサイクル事業を展開するリネットジャパンリサイクル(愛知県大府市)が、新たに7自治体と家電リサイクル法指定4品目を含む、使用済み家電を自宅から回収する自治体公認サービスに関する協定締結を発表した。今回の協定を含め、累計101の自治体と協定を結ぶこととなった。
同協定によって利用者は、インターネットや宅配便を利用して家電4品目の処分が可能になる。サービス開始から2023年12月まで、重量換算で200トンの家電4品目が適正にリサイクルされ、循環型社会の構築に寄与しているという。
従来では、家電4品目を処分する場合は、事前のリサイクル料金の支払いや、自宅からの搬出や処理施設への持ち込みなどの手続きが必要だったが、同協定によってリサイクルの利便性の高まりや、資源の有効利用の促進が可能になる。
家電リサイクル法指定4品目には、エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機が含まれる。
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