イー・ロジット、ウイルテックに自動倉庫保守を委託

M&AEC領域のBPOとコンサルティングサービスのイー・ロジットは30日、EC領域での自動化推進を目的として、ウイルテックと業務委託基本契約を締結したことを発表した。この契約は、2023年12月22日に行われ、保守業務に関連する内容を含む。

EC市場の成長は続いているが、人件費の高騰や人手不足など、物流分野では多くの課題が指摘されている。これらの課題に対応するため、省人化と生産性の向上を目指し、倉庫の自動化が重要視されている。イー・ロジットは、埼玉県草加市のフルフィルメントセンターで、RENATUS ROBOTICS.incの自動倉庫システム「RENATUS（レナトゥス）」と杭州迦智科技（IPLUS MOBOT）のAMRの導入を進めている。

この動きは、イー・ロジットが埼玉草加フルフィルメントセンターをショールームとして活用することで、他の企業に対して倉庫のロボティクス導入から運用までの提案を可能にする。同社は、国内の倉庫自動化を推進し、EC市場全体の成長に貢献することを目指している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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