イー・ロジット、埼玉草加センターに自動倉庫導入

▲自動倉庫システム「RENATUS」のイメージ（出所：RENATUS ROBOTICS）

ロジスティクスイー・ロジットは3日、自動倉庫システム「RENATUS」（レナトス）を提供する物流ロボティクスベンチャーで、米国に親会社を持つRENATUS ROBOTICS（レナトス・ロボティクス、東京都板橋区）と、業務提携基本契約を締結したと発表した。レナトスの1号機をイー・ロジットの埼玉草加フルフィルメントセンター（埼玉県草加市）に導入し、2024年に本格稼働させる。

業務提携では、レナトスの多拠点展開に向け、共同での設備導入、研究開発を両社で推し進める。また、第3者へのレナトスの販売、保守でも協働する。レナトス・ロボティクスの研究開発活動の支援も行う。

イー・ロジットは関東・関西の都市近郊エリアを中心に8拠点、総延床面積19万5000平方メートルのフルフィルメントセンターを運営しており、埼玉草加センターの安定稼働を確認後、全国の拠点にレナトスの導入を拡大する。

イー・ロジット、自動倉庫の新鋭レナトスに出資

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LOGISTICS TODAY編集部
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