引越しアップル、町田に長距離運送特化拠点を開設

拠点・施設引越し事業のアップル（東京都中央区）は31日、昨年12月4日に東京都町田市に町田支店を開設し、長距離引越しに関わるオペレーション最適化のための長距離幹線に特化した拠点とすることで、2024年問題に対応すると発表した。

物流業界および引越し業界は人手不足や人件費の高騰などの業界課題に直面している。 同社も近年の全国展開を踏まえ長距離引越し便の取り扱いが増加しているが、需要と供給の大きなギャップが発生し、オペレーションの非効率による課題を抱えていた。

▲拠点マップ（クリックして拡大、出所：アップル）

これらを解決するために、長距離特化型の拠点をつくることで、長距離幹線ドライバーの荷待ち時間の削減、長距離特化型拠点に荷物を集約することでのオペレーションの効率化を図り、長距離引越し対応能力を引き上げ、春の繁忙期需要に応えたいとしている。

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