NXデジタルフォワーディングサービスの機能拡大

サービス・商品NIPPON EXPRESSホールディングスは5日、1月31日からオンライン見積もりが可能なデジタルフォワーディングサービス「e-NX Quote」の対象国・地域を、日本発で35か国・地域に拡大したことに加え、CO2排出量計算機能を新たに追加したと発表した。

e-NX Quoteは、国際海上輸送のFCL（コンテナ貸し切り）、LCL（コンテナ混載）貨物に対応しており、数量や出発地・到着地、商品などの情報をオンライン上で入力することで、即座に運賃見積もりを提示するサービス。昨年7月に20か国・地域を対象に開始したが、このほど対象の国・地域を35に拡大した。

また、国際輸送のCO2排出量を計算するツール「NX-Green Calculator」と連携し、見積もり情報と輸送時のCO2排出量をオンライン上で算出可能となった。今後も対象地域のさらなる拡大、国際航空輸送の見積もりにも範囲を広げるなど、機能の拡充を図る。

▲「e-NX Quote」サービス対応国・地域一覧（出所：NIPPON EXPRESSホールディングス）

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LOGISTICS TODAY編集部
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