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アシストスーツを能登半島地震被災地に無償提供

2024年2月7日 (水)

環境・CSR東京理科大学発ベンチャーのイノフィス(東京都八王子市)は6日、同社が所属するアシストスーツ協会とともに、能登半島地震の被災地への支援施策として、避難所で働く職員に身体的負担を軽減できるアシストスーツ「マッスルスーツSoft-Power」と「マッスルスーツ Every」を無償貸出したと発表した。

被災地では、各都道府県から派遣された災害時健康危機管理支援チームが、避難所で介護作業などの支援を行っているが、オムツ交換や体位転換など、前かがみや中腰になる動作が多いため身体的負担が大きい。また、被災地では作業者の身体的ストレスが高いのに対し、医療機関での治療や、痛み止めや湿布といった医薬品の確保や対処などが難しいため、同社はアシストスーツ「マッスルスーツSoft-Power」3台、「マッスルスーツEvery」3台、合計6台を無償貸出した。

加えて、震災によりJAグループの米保管倉庫では積み上げていた米袋が倒壊・破損したため、現場の復旧作業用として全国農業協同組合連合会(JA全農)が 「マッスルスーツSoft-Power」を30台を購入。同時に、同社はアシストスーツ「マッスルスーツEvery」を20台を無償貸出し、石川県と新潟県で活用されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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