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近物レックス従業員が協力会社と不適切取引

2024年2月15日 (木)

調査・データハマキョウレックスは13日、連結子会社の近物レックスの従業員1人が、不適切な取引を行っていたことが確認された、と発表した。名古屋国税局による税務調査で発覚し、従業員に確認したところ、事実が判明したという。

発表によると、従業員は2014年1月〜23年1月の期間に、協力会社から従業員の口座に9300万円入金させていた。従業員は、配送業務の一部を委託している協力会社と、業務で必要な配送車両に加え、架空の配送車両1台を協力会社と作り出し、協力会社に請求書を発行させるなどしていたという。協力会社は14年1月〜23年11月の期間、毎月繰り返し従業員に一部を送金していた。

こうした事態を受けて、ハマキョウレックスは、2月14日に提出期限だった24年3月期第3四半期決算の報告書提出について、延長申請を行った。「株主、投資家の皆様をはじめ関係者の皆様には、ご心配とご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申しあげます」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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