ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

北海道、再配達の削減協力を呼びかけ

2024年2月19日 (月)

ロジスティクス北海道は19日、物流の2024年問題などを受けて、宅配便などの再配達削減に協力するよう道民らに呼びかけた。

多様化するライフスタイルともにEC(電子商取引)が急速に拡大し、宅配便の取り扱い個数が増加。国土交通省の調査では、宅配便の個数のうち、約11.1%(23年10月)が再配達の荷物となっているという。

再配達で、年間25.4万トンのCO2が排出され、6万人分のドライバー労働力が失われているとの試算もあるという。

こうしたことを受けて、北海道は、ネットショッピングなどで注文する際に、家にいることが多い時間帯を指定するなどして、自宅で確実に受けることや、宅配事業者が提供する「事前通知サービス」の活用、宅配ロッカーの利用などを呼びかけている。

北海道は「状況を改善するために、『配達を1回で受け取り』『再配達を削減できるように』、道民の皆様のご理解とご協力をお願いします」としている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com