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イトーヨーカ堂フードドライブ拡大、食品ロス削減

2024年2月20日 (火)

フードイトーヨーカ堂(東京都千代田区)は20日から、神奈川県内のヨークマートおよびヨークフーズの9店舗でフードドライブの取り組みを初めて開始する。

フードドライブとは、各家庭で使い切れない未使用食品や食べきれなかった食品を店舗に持ち込み、フードバンク団体に寄贈することで社会全体で食の支援を行い、食品ロス削減につなげる取り組み。今回の取り組みで回収された食品は、フードバンク事業を行うフードバンクかながわ(横浜市)を通じて、児童福祉施設や子ども食堂などに届けられる。

セブン&アイグループは、環境対策の一環として、2050年までに食品廃棄物量の75%削減と食品廃棄物のリサイクル率を100%にすることを目指している。また、イトーヨーカドーは20年6月からフードドライブの取り組みを開始し、これまで74店舗に回収ボックスを設置。今回のヨークマートとヨークフーズでの取り組み開始により、合計83店舗での実施となり、累計で117トンの食品を寄贈してきた。

なお、フードドライブの対象となる回収食品は、お米、缶詰、インスタント、レトルト食品、お菓子、調味料、乾物、飲料(アルコール類を除く、みりん・料理酒は可)など。回収条件は、未開封のもの(外装が破損していないもの)、常温保存できるもの、賞味期限が2か月以上残っているものとなっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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