フード生活協同組合ユーコープは14日、組合員から寄贈を受けた食品など635キロをNPO法人「フードバンクふじのくに」に提供したと発表した。
ユーコープは、8月の1か月間に静岡県内の全17店舗で「家庭で眠っている食品」を回収してフードバンク団体に寄付する「フードドライブ活動」に取り組んだ。
回収対象を「未開封の常温食品で賞味期限が2か月以上残っているもの」とし、買い物に来店する組合員へ協力を呼びかけたところ、多くの食品が集まった。
組合員から寄贈を受けた食品に、各店舗で出た陳列期限を過ぎた食品(賞味期限が2か月以上残っているもの)を合わせ、9月6日に計635キロをフードバンクふじのくにに寄付した。
集まった食品は、行政や社会福祉協議会・支援団体を通じて、「食べる物がなくて困っている人」に配布される。