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マースク、NZLにマルチモーダル対応冷蔵施設

2024年2月22日 (木)

国際海運大手のAPモラー・マースク(デンマーク)は21日、ニュージーランド(NZL)・ハミルトンのルアクラ地区に最先端の統合型冷蔵施設を開設したと発表した。同国での最大のインフラ投資として、1億4000万〜1億5000万NZLドルを投じている。

ハミルトンは、オークランドとタウランガの間に位置し、ニュージーランド全体の貨物の65%が流通する「ゴールデン・トライアングル」の中心に位置する。マースクの新冷蔵施設は輸出入、クロスドッキングを含むエンドツーエンドのサプライチェーン管理を請け負い、海上輸送された貨物の鉄道やトラックへの積み替えを迅速化する。

施設では29トンの製品を搭載した40フィートコンテナを、タウランガ港とオークランド港に接続している列車に直接積み込むことができる。冷蔵室と急速冷凍室は合わせて3万パレットの保管能力を持ち、急速冷凍室は24時間以内で国際食品基準まで凍結可能なため、輸送後の鮮度と品質を保持する。

マースク、ニュージーランドに冷凍冷蔵倉庫を建設

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