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マースク、オマーン経由で海空マルチモーダル輸送

2023年9月8日 (金)

(出所:APモラー・マースク)

国際APモラー・マースクは7日、スリランカのコロンボからオマーン南部のサラーラ港とサラーラ国際空港を経由し、エジプトのカイロまで貨物輸送する海空マルチモーダル輸送に着手し、1回目の輸送を成功させたと発表した。

オマーンを経由したマルチモーダル輸送を活用することで、東から西への輸送時間は従来の海上輸送のみと比べて20‐40%短縮し、コスト面では航空輸送のみと比べて10‐20%削減する。サラーラの港と空港はいずれも医薬品や生鮮食品などさまざまな商品に対応できる。

1回目の輸送では、まずマースクの船舶で小売商品と日用品をコロンボからサラーラ港まで海上輸送し、陸揚げした貨物を保税地域を通ってサラーラ国際空港まで陸送。サラーラ空港の貨物ターミナルで保安検査を行い、エジプトのカイロまで航空輸送した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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