ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

多国間で物流容器のレンタル開始、親和パッケージ

2024年2月27日 (火)

▲レンタルサービスで使用される専用のラック(出所:親和パッケージ)

サービス・商品物流関連の梱包資材や輸送容器を開発する親和パッケージ(神戸市東灘区)は26日、日本国内でも海外向けでも利用できる物流容器の多国間レンタルサービスを4月から開始すると発表した。まずは日本とタイの2か国間での運用から開始し、将来的にはアジア圏でのサービス拡大を目指す。

同社はスチール製コンテナなどの製造販売事業を手掛けているが、このほど海外拠点を生かして容器の回収やメンテナンスを一貫して実施できる体制を構築、まずは日本とタイでの事業を展開する。

サービスは繁閑差に合わせて必要な時期に、必要な数だけ容器を確保できるほか、輸出で使用した容器は日本に返すことなく、同社の現地デポへ返却できる利便性が強み。レンタル容器として専用のラックを用意する。レンタル容器を利用することで、資材調達に関わる廃棄物の削減、素材調達や製造過程でのCO2排出などの削減にも寄与する。

▲レンタルサービスのイメージ

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com