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アスクル物流倉庫火災、控訴審判決が確定

2024年3月1日 (金)

行政・団体アスクルは2月29日、東京高裁で同月8日に言い渡された損害賠償訴訟の控訴審判決について、確定した、と発表した。同月27日の上告申し立て期間が経過したため。

発表によると、埼玉県三芳町のアスクルの物流センターで2017年2月16日、再生資源(段ボールなど)の回収運搬作業を行なっていた紙加工会社の宮崎(愛知県清須市)の従業員が、フォークリフトの不適切な使用などにより、火災を引き起こしたとされる。

訴訟は、アスクルが、販売機会の逸失など間接的損失を含めた損害が生じたとして、20年8月に宮崎を相手取り東京地裁に提訴。23年4月に一審判決が下されたが、双方が控訴していた。

控訴審判決は、宮崎が、アスクルに対して賠償金約94億円などを支払うことを命じている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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